猫ナースの気まぐれ日記

猫好き看護師の日々の出来事や思いを綴っていきます

猫ナース通信 Vol.20 世の中捨てたものじゃない

こんばんは。

寒くなってきましたね。年々寒さに弱くなってきているように思います。

最近全然運動できていないので、明日からジョギング、筋トレも少しずつはじめて行こうと思います。

 

夕方、保育園に子供のお迎えに行く途中の道で大きな猫が死んでいました。

死体は大きく損傷はしていませんでしたが、おそらく車に引かれた様子でした。

近くのスーパーに車を停め、プラスチック手袋、バスタオル、ブランケットを持って現場に向かいました。

人が何人か集まっていて、何度も引かれないように車を停めているおばちゃんがいました。いい人もいるもんだなと思い、近づいてみると義母でした(笑)そして自転車の前には今から迎えに行く予定の子供が乗っていました!(笑)

 

車通りが多い道だったので、すぐにその猫をバスタオルとブランケットでくるみ、安全な場所に移しました。呼吸は止まっていました。

 

僕が到着した時に親子連れのお母さんがクリーンセンターに電話してくれていました。明日引き取りに来てくれるとのことでした。

はじめに発見(目撃)したのは小学生の男の子だったようです。そこに義母が通りかかり、車に引かれないように声をかけ、通りすがりの親子に声をかけ、そのお母さんが役所に電話してくれ、そしてそこに僕が来て猫をくるんで移動させました。

 

この1匹の野良猫が死んでしまったことはとても悲しいことです。でも、その野良猫の死を誰もが見てみぬ振りをするのではなく、こうして何人もの人がそこに関心を向け関わったことにちょっと嬉しく感じました。

 

このことは1人の小学生の男の子の行動から始まったことです。その男の子はその場面に出くわしどう感じたんでしょうか。

 

はじめに関心を持ってくれた男の子、車を止めた義母(寒い中泣かずにじっと待ってくれていた子供)、引かずに避けて通ってくれた運転手の人達、電話してくれた親子、みんなに感謝です。

 

しょうもないことを書いているな、暇だからそんなことできるんだろうと思う人もいるかもしれません。でも、そんなしょうもない、小さなことをみんなが見て見ぬ振りをするのではなく、関心を持つ地域・社会になったらいいなと思います。

 

僕もこんなこと書いていますが、毎回できるかわかりませんし、時間的・精神的に余裕がない時ももちろんあります。でも、できる時はしたいです。

 

同じような現場に出くわした時、何か自分にできることはないかと考え、行動する人が増えたらいいなと思っています。

 

この間久しぶりにお会いした看護学校時代の先生が言われていた

「動物は何か様子がおかしいなという仔がいたら、くんくんって匂いにいくでしょ。そういうのが人にはなくなってきてるよね。そういうところなんよ(大事なことは)」

その言葉がふと蘇りました。