へっぽこナースの気まぐれ日記

猫好き看護師の日々の出来事や思いを綴っていきます

へっぽこナース日記 Vol.24 看護学校時代の挫折を経て

皆さん、ご無沙汰しております。

1年以上ぶりにブログを再開することにしました。

 

ブログ名も「猫ナースの気まぐれ日記」から「へっぽこナースの気まぐれ日記」に変更し、これからは主に仕事のこと、日々の生活での気付き、勉強メモ等として活用していこうと思っています。

 

少しでも興味を持たれた方は読んで頂き、感想や意見などコメント頂けると嬉しいです^^。ということでまたよろしくお願いいたします!

 

自分は今看護師6年目になります。28歳から看護学校に行き、奈良の准看護学校2年→看護学校2年の計4年かかり32歳で看護師になりました。

 

振り返ると看護学校時代から挫折の連続でした。准看は先生やクラスメートにも恵まれ特に大きく躓くこともなく卒業し試験に合格しました。

 

それが正看護師になるために進学した2年間、その中でも最後の1年間は大きな壁にぶち当たりました。そもそも今までさらっとしか勉強してこなかったので勉強の土台はできていないし、実習では記録を書くのに時間がかかり、ほとんどまともに寝れない状態が続き、ちょっとした失敗でへこみ自分はダメだと思ったり。

 

そんなことがあり、「もう学校をやめよう。准看は持っているしもういいや」と考えるようになりました。そんな時に先生方から何度も辞めないように説得され、いい歳した大人が親まで学校に呼び出され話をされ、クラスメート達にも励まされ、准看護学校時代の先生方からも説得され、体重も10㎏程痩せ(しゃれこうべみたいな顔でした笑)ボロボロの状態でしたが、多くの方々の助けがあり何とか踏みとどまることができました。

 

結果一つ実習を落とし再実習になりましたが何とかそれもクリアし卒業することができました。再実習は12月の非常に寒い時だったのですが、その時に実習担当の先生から「温まるから飲んで」ともらったインスタントの味噌汁が美味しくて、先生の優しさと味噌汁の暖かさを感じ涙が出そうになりながら飲んだことを今でも鮮明に覚えています。

 

こうして振り返ると今の自分があるのは多くの人たちの支えがあったからこそだとあらためて思います。そう考えると本当に自分は人に恵まれているなと感じます。

 

その人たちへの感謝の気持ちを時には思い起こし、人として、そして看護師として自分のやるべきことを日々全力でこなしていこうと思います。

 

自分の人生において何がしたいか、看護師としてどう働いていくか、模索している毎日ですが、立ち止まらず行動し続けていれば少しずつ道は開けていくのではないかと信じ行動し続けます。

 

近々また仕事のことについて書きたいと思っているで、また時々覗いてもらえたら嬉しいです(^^)/

 

ここまでお読み頂きありがとうございました!