おはようございます!
今日は1週間ぶりの休みで歯医者の帰りにスタバでコーヒーを飲みながらブログを書いています♪
12月12日(日)奈良マラソンの救護の仕事に行ってきました。
毎年開催の日は寒いことが多いようですが、今回は暖かく救護の僕らにとっては寒さに凍えるようなことはなくよかったです。
でも、寒い時よりも暖かい時の方がCPA(心肺停止)の確立は上がるようです。
今回はCPAや重症者はなく終えることができました。
マラソンの救護の仕事をさせて頂くのは今回が初めてでした。
いつもお世話になっているナースマイリーの中田先生から紹介して頂きました。
救護所は全部で12カ所あり、僕は第9救護所担当でした。
救護所には市の職員の方、医師、消防士、理学療法士、柔道整復師、看護師が配置されており、看護師は各救護所に4名ずつ配置されていました。
事前資料を見ていてどうも見覚えのある名前がありました。
僕はけっこう人見知りする方なので、中田先生から誘われて面白そうだと思い参加したものの、知らない人ばかりなので内心すごく緊張していました。
そんな中、第9救護所のメンバーが全員揃い顔を合わせました。
その時、僕の向かいに見覚えのある女性の方がおられました。
その方は約8年前僕が准看護学校の時に実習指導でお世話になったS先生だったのです。8年前と変わらない優しい顔がそこにありました。
8年も前のことなのに先生も僕のことを覚えていてくださりとても嬉しかったです。
僕の緊張はS先生のおかげで一気にほぐれました。
最近、こういう出会いというか再開をすることが多く驚いています。
この場所で再会できただけでもすごい確率だと思うのにチームまで一緒だなんて。
先生は赤十字奉仕団の一員として毎年奈良マラソンの救護の仕事をしているようで、救護所へ向かうバスの中で今までの大会であった様々なエピソードを話してくれました。
救護所ではS先生は率先して救護所の設営の仕方や、処置の準備など教えてくださいました。
他の2人の看護師の方たちも本当に良い人たちで経験豊富な方々で、チームプレーで負傷者の方々の対応ができたと思います。
医師やその他の職種の方も良い人たちばかりでこのチームでよかったと思えました。
幸い重症者はおらず、10名程の負傷者の中ほとんどが足の豆が潰れたり、下肢がつったり、疲労からの痛みとかだったのでよかったです。負傷からリタイヤせざるを得なかったランナーの方は残念だったと思いますが。
ランナーの方たちも様々な人がいて、着ぐるみを着て走っている人、笑顔で応援の人たちに手を振り感謝の言葉を伝える人、中にはけっこうご年配の方もいました。
そんなランナーの方々の姿を見て、みんな仕事や生活していくだけでも大変なのにこうしてマラソンに参加しようと思い、こうして走っているのが本当にすごいなと感じました。ランナーの方々から感動をもらいました。
僕はマラソンは出場したことはなく、走ることは好きではないのですが、今回マラソンを初めて見てランナーの方々から影響を受け、自分も自分に挑戦するつもりで走りたいと思いました。
朝5時に家を出て、6時に集合し、終了したのは16時を過ぎ、帰宅したのは18時頃になっていました。
決して楽な仕事ではなく給料も良いとは言えない仕事でしたが、僕はこの奈良マラソンの救護の仕事がとても好きになりました。
また来年も参加させて頂ける機会があれば是非参加したいと思います。
この度このような機会をくださった中田先生、そしてS先生には本当に感謝です。
これからも良い人たちとのつながりを大事にし、その方たちと一緒にお仕事ができればいいなと思っています♪
ここまでお読み頂きありがとうございましたm(__)m